睡眠と物忘れ(認知症)について
[2018.05.13]
睡眠不足や睡眠障害は脳の敵!
睡眠不足や睡眠障害によるデメリットとして以下のような点が上げられます
・脳に物忘れ(認知症)の原因とされるアミロイドβが蓄積する
・認知機能と関係する成長ホルモンが不足し、認知機能が低下する
・食欲が増大し、血圧も血糖値もあがり、コレステロールの代謝が悪化し、認知症のリスクであるメタボリックシンドロームになりやすくなってしまう
昼寝は脳の味方!
30分以内の昼寝習慣がある人はアルツハイマー型認知症になりにくいとされます。
しかし、1時間以上昼寝をしてしまう習慣があると、アルツハイマー型認知症になりやすいとされますので注意が必要です。
上手な昼寝法とは?
眠る時間は20歳代は10分程度、30歳〜50歳までは20分以内、そこから少しずつ長くなりますが60歳代でも30分以内にとどめるのが良いとされます。
短時間でしゃきっと目覚めるには、昼寝の直前に紅茶やコーヒーなどを飲むのが良いです。
理由は、カフェインは飲んでから15分くらいして効果が出て来るからです。