BHQ検査
BHQ(Brain Healthcare Quotient)とは
BHQとは、内閣府のImPACTプログラムにおいて、新たな「脳の健康管理指数」として開発されました。
知能指数IQのように、あなたの脳の健康状態を数値化、いわゆる“見える化”することができます。
BHQ検査について
通常の脳ドックは、脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血を代表とする脳の病気を事前に発見するための検査ですが、BHQ検査では、MRI検査から得られた脳の情報をより詳しく解析し、「脳の健康状態/同世代との比較/心の状態」 までも数値化することができます。
検査時間は10分ほどで、あなたの脳の健康状態を知ることができて、同年代との比較もできます。
BHQ検査をオススメしたい方
35歳から65歳の方で、
- 高血圧
- 糖尿病
- 高脂血症
- 高コレステロール血症
- 心疾患
- 喫煙習慣者
- 家系に脳卒中、脳動脈瘤既往者がいる方など
BHQ検査でわかること
BHQは年齢とともに低下することがわかっています。
近年の研究では、食事、疲労・ストレス、ライフスタイルや心の状態、ワークエンゲージメントとの関連も明らかになっています。
また、BHQ値の結果が低くても、生活習慣の改善やストレスの軽減で回復する可能性が大いにあります!
BHQと食事
動物性の食事は脳の健康状態に悪い影響が見られることがわかっています。
経年変化
BHQ検査を毎年受けていただくことで、脳の経年変化がわかります。
BHQ値は日々の生活の過ごし方で変化し
BHQの国際標準化
BHQは、国連に所属する国際標準機関ITU-Tの勧告文書H.861として承認されています。
「健康に関連する状態を示す脳の物理的特性を表す数値指標」(2018年3月)