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脳梗塞後の歩きにくさに対するリハビリテーションの1例

[2022.04.10]

脳梗塞や脳出血などの脳血管障害後遺症により、日常生活に不便な思いをされていませんか?

リハビリテーションは入院中だけではなく、退院後も続けて頂く事により、改善が期待出来ます。

今回は、当院にて行っているリハビリテーションの1例について、ご報告させて頂きます。

 

Case1;60代男性

 

経過

 令和2年1月右手足の動かしにさ出現しA病院受診し脳梗塞の診断。A病院にて入院加療行われ、B病院にリハビリテーション目的に転院され、ご自宅へ退院。ご自宅での生活が出来るまで改善していますが、歩きにくさあるため整骨院などに通院されていましたが、改善乏しい状態でした。患者さまのご希望を確認し、当院でのリハビリテーションを開始させて頂く事となりました。

 

患者さんの希望

 歩く時が不安定で、転倒しそうになるのを改善したい

 

歩行に関しての初期評価

 歩き出す際(一歩足を出して体重がかかった時)に、おしりに体重が乗らずに、体を前に倒して歩かれる状態でした。おしりに体重が乗っていない為、体の動きが悪い側の筋肉の緊張が高い状態となり、筋肉の動きが悪くなり、歩く際の不安定さに繋がっていると考えました。

 

リハビリテーションの内容

 骨盤や股関節の運動を中心にリハビリテーションを開始しました

 

リハビリテーションの効果

 歩く際の不安定さは残っているが、以前よりも体重をかけれるようになり、歩きやすくなったとの事でした

 

まとめ

 患者さまのお困りの症状は様々です。お困りの症状について原因を調べ、当院でのリハビリテーションやご自宅での自主訓練を継続して頂く事により、個人差はありますが症状の改善が期待出来ます。病気や怪我などで体の動かしにくさ、日常生活でお困りの方、あきらめないで当クリニックでリハビリをしてみませんか?

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